2012年3月からの実験は、「感じよう!『クルクルのふしぎ グルグルの力』」。
いろいろなものを回すとどんなことが起こるでしょうか?
ものしり博士のかくし芸?「皿回し」
この実験に参加してくださった皆さまに、クルクルがもつ不思議や、グルグルパワーを感じていただこうと考えましたが、実際に見学してくださったお友だち、いかがでしたか?
身のまわりには、回るものがいっぱいありますよね。回ることによって、かえって安定するもの、あるいは飛び出すもの・・・実験でも試していただきました。
さて、地球も回っているのに、なぜ私たちは外へ飛び出さないのでしょうか?これが今回の宿題「はてなのおみやげ」でした。
回っていることなんか感じないから、本当は回っていないのでは?
それとも、実験で見た時のように回るスピードが遅いから飛び出さないの?
いやいや、大気に守られているから飛び出さないのだ!
と、いろいろ考えてくださいましたでしょうか?
それでは、答え合わせです。
地球は「球」の形のため回転の中心から最も遠い赤道では、秒速463メートルというすごいスピード(時速1,667km!)で回っています。
それに応じて、実は、地球上にいる私たち人間にも「遠心力」という外側へ向かう力がかかっています。
しかし、同時に地球の中心に引っ張られる力もかかっています。これを「引力」といいます。
今の地球の自転スピードでは、遠心力より引力の方がはるかに強いのです。なんと290倍も!
そのため、私たちは地球の外へ飛び出さないのです。
計算によれば、もしも今の17倍のスピードで地球が自転すると・・・つまり、1日が1時間と24分しかないなら、赤道にあるものは、地球の外に飛び出してしまうそうです。1日が24時間で本当によかったですね。
くりかえしになりますが、身のまわりには回転しているものがほんとうにたくさんあります。
そのために便利なこと、逆に不便なこと、いろいろあるんだなぁと考えてみると楽しいですね。
もっともっと楽しい発見をするために、
土曜・日曜・祝日の2時になったら、
灘浜サイエンススクエアの「ものしりひろばの実験屋台」に集合!